内弁慶の立往生

公演記録

第一回本公演『THE BEE』

本人曰く平凡なサラリーマン、井戸がある日帰宅すると、自宅が警察に囲まれていた。百百山(どどやま)警部が言うことには、凶悪犯の小古呂(おごろ)が脱獄し、井戸の妻子を人質に立てこもっているらしい。井戸は交渉のため力を借りようと小古呂の妻の元を訪ねるが、彼女にキッパリと断られてしまう。すると井戸は突如豹変。思いもよらぬ行動をとることに。

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第二回本公演『イヌの□から象牙は映えない。』

8月5日、たぶん世界は滅んだ。訳も分からず「ここ」に逃げてきた4人、彼らは習慣として日記を書き始める。一週間も経ったある日、並行世界で書かれた日記が見つかる。「ここ」は時空を超え繋がっていたのだ。彼らは考える。もしかしたらこれで、私たちの世界がどうなったのかも分かるのではないかと。そこで4人は並行世界との交換日記をはじめる。徐々に全容が明らかになっていくなか、次第にある問題が発生する。

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3回めの本公演『ヤギの歩みに戻らない。』

月から転校生がやって来た!彼女の名前は八木野あゆみ。
学校中が湧き立ち、みんなが彼女をひと目見ようと、教室におしかける!

一方そのころ、隣のクラス。文化祭の企画書を書けずにいた酉野ささみは、友人の提案により、八木野あゆみをテーマにした演劇の企画を始める。

という企画を何回も繰り返し続けてる。
俺達は企画の中でまた企画書を書いてて、
今は企画書の中の
企画書の中の
企画書の中の
企画書の…

幾重もの企画書に入り込むマトリョーシカなループの中で、ささみたちは奔走する。

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